犬猿の仲は元々「建円の仲」だって知ってた？Kamakura 3

(昨日のつづき）

北鎌倉と言えば

菩提寺の円覚寺以外は紫陽花の季節に

明月院(あじさい寺)に行くか

（その時のこと→☆）

近くの東慶寺(駆け込み寺)位しか行ってなかったのですが、

さすがりずむママさんとパパさん。

北鎌倉のワンに優しいお寺を調べておいででした！

鎌倉五山の建長寺と浄智寺がワンOKとの由。

浄智寺は私も今回初めて行きましたが

なかなか風情のあるお寺…

いつものようにととを持ち上げて写真を撮ろうとしましたが、

若干ピンボケ気味のオッサン顔のどアップしか撮れず…

そうしたら、すかさず紳士なりずむパパさんが

ととをスッと抱っこしてくれました♪

京都で味をしめているもんだから

パパさんのご好意に甘えてパシャパシャ…

実はこの時、既に3時を回っていたので、

浄智寺の中には入らず、

外からちょっと覗いて見るに留まりました。

で、拝観時間が終わってしまう前に

急いで鎌倉五山第一位の建長寺へと向かいました

ところで、私、建長寺はなんと四半世紀ぶりに行ったのですが

広々として、でかい観光バス用のパーキングもあり

山門も大ぶりだし…

ギラッとして豪勢な感じ…

（とトゲのある言いようですかね）

ところで「犬猿の仲」と言いますが

その由来には諸説あります。

数年前、法事の時に円覚寺の住職さんが

教えてくれた話がそもそもの由来とのこと。

その昔、建長寺の住職が円覚寺を創建した時

その偉い方が亡くなって墓所をどちらにするか

争いが起きたそうな…

鎌倉五山第一位の建長寺と第二位の円覚寺

臨済宗建長寺派と円覚寺派の総本山です。

最近こそ、建長寺で円覚寺管長が講話をしたりするけど

昔から仲は良くなかったとの事。

それで仲が悪いのを「建円の仲」

と言ってたのが転じて

「犬猿の仲」になったそうです…

別にこの事とは関係なく、建長寺からは何故か足が遠のいてたのですが

りずむちゃんファミリーのおかげで久々訪れることができました。

と:「俺っち達は仲良しだよね、りずむちゃん？」

り：「…」

ここでハッと気づけば…

またまたりずむパパさんに

ととを抱っこしてもらいながら

私はととの頭とお腹に煙をこすり付け

「…頭良くなりますように」

「…黒いお腹の中と根性が綺麗になりますように」

と願いごとをしていました。

一方のととは…

と:「俺っちの願いは…」

りずむちゃんにはスルーされたかな？

さて、ギラギラっとした建長寺の

唐門をバックに再び

片手持ち上げ撮影をしていたら

やっぱピンボケ・・・

で、またまたパパさんにお願いをしてしまいました

と：「またりずむパパさんを働かせてるよ」

ところで、こうしてツーショットを辛うじて撮れるのは

おやつがあればこそ…

とととりずむちゃんとの絆はやはり

おやつなしではダメ？

と：「凹むなぁ～」

さて、建長寺を後にして向かったのは

樹齢1000年と言われる大イチョウのあった

鶴岡八幡宮

大イチョウは5年前、強風で倒れてしまいました

と：「おっと、お嫁さん、お嫁さん。どかなきゃ！」

白無垢のお嫁さんがこの日は一杯、次から次へと

式を挙げていました

あやかれるものなら

あやかりたいととですが

御太鼓橋の近く…

憧れのりずむちゃんの隣で

このあと、めちゃカッコ悪い姿をさらしてしまいました

（そのことは…まだ続く）

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